JCB、インターネット不要の新技術でデジタル円に革命を!
目次:
- JCBの新たな挑戦:インターネット未接続でも送金可能に
- 技術的革新とその影響
JCBの新たな挑戦:インターネット未接続でも送金可能に
クレジットカード大手のJCBは、インターネット接続がなくてもスマートフォン間で送金が可能な技術の開発を進めています。これは災害時や山間部での利用の難しさを克服するための重要なステップです。現在の電子マネーはインターネット接続が必須ですが、この新技術は、中央銀行デジタル通貨(CBDC、デジタル円)を利用し、より広範な環境での利用を目指しています。
技術的革新とその影響
このプロジェクトでは、フランスの認証技術会社アイデミアやマレーシアのフィンテック企業ソフトスペースと協力して、2024年から実証実験が開始されます。技術的には、NFC(近距離無線通信)技術を利用して、デジタル通貨をスマートフォンやICチップ付きの物理カード間で送金することが可能になります。この技術は既に交通系ICカードやスマートフォンに実装されており、低コストでのCBDCインフラ構築に貢献します。
※画像はAIに作ってもらいました。